ピアノの練習に必要なアイテムである
メトロノームを使った練習効果と
始める時期についてお話ししたいと思います✏️
まずメトロノームには
一定の速度で演奏する、拍を感じて演奏する
などの練習効果があります✨
レッスンで、弾いている曲のテンポが速くなったり遅くなったりした場合、先生が隣で指摘することができますが、自宅での練習の時は、そうはいきませんよね。
このテンポで合ってるのかどうなのか?
ということは、自宅練習でもメトロノームを使うことで、確かめることができます☺️❣️
そして、いつからメトロノームを使い始めるのか?という時期も大事だと考えています。
大事なのは、苦手意識を生む前から。
レッスンでは、ピアノ入門の頃からメトロノームを使って練習します👦👧
メトロノームは基本的に
[四分音符🟰]の音符に合わせて練習します。
♩♩♩♩=カチ カチ カチ カチ
という風に。
※メトロノームの音を「カチ」で表しています。
↑ ピアノ入門の頃の楽譜には
♩四分音符が多く出てきます。
(バーナムピアノテクニックより)
弾く音と、メトロノームの音が同じ数なので、合わせやすいです✨
曲が進むにつれて、八分音符、十六分音符など
どんどん速いリズムなどがでてくるので、
ある程度、曲が進んでからメトロノームを
スタートするよりも、
基本の四分音符に合わせることから慣れておくと
スムーズに進めていけます。
(もちろん、色々な方法があるので、遅すぎるということはないですよ☺️)
幼児さんのレッスンでは、
リズム打ちとソルフェージュにある程度慣れてきた頃にメトロノームを導入することで、
スムーズにメトロノームの練習につなげていくことができます。
弾くだけではなく、メトロノームの音に合わせながら歩いたり、カスタネットを鳴らしたり…
まずは遊びながらテンポ感を身につけていくということも大切なポイントです☺️
メトロノームにも様々な種類のものがありますが、
ピアノを学ぶお子さんには、目でも動きを確かめられる、振り子式のアナログタイプのものをお勧めしています。
中級以上や大人の方には
スマホのアプリのメトロノームや
持ち運びしやすい電子タイプのものも良いと思います✨
ピアノの上達のために、ぜひ、日々の練習に取り入れてみてください☺️