市立図書館のこどもの図書コーナーで
とても素敵な音楽絵本に出会いました😌
音楽物語「わたしピアノすきかも♪」
書かれているのは、作曲家の轟千尋さんです。
絵本の主人公は、ピアノをがんばる女の子のミミちゃんです。
ある日のレッスンの後…
👧「ものすごく練習したのに、マルがひとつももらえなかった…もうピアノなんて大きらい!」
とピアノを弾くことをやめてしまいます。
ピアノを習っている子には
ミミちゃんの気持ちがわかるのではないでしょうか…😌
そんなミミちゃんの元に届いたのは森からのお手紙と楽譜🎼🌲
「何だろう…?」と、ミミちゃんは思わず弾いてみたくなります。
(この曲もとっても素敵です✨)
ピアノの音に誘われて、森へと出かけるミミちゃんが出会ったのは森の動物たち。
動物たちから
🐱「ミミちゃんはピアノを弾く時、どんなことを思ったり、考えたりするのかしら?」と問われます。
いつも「あと◯回れんしゅうしたらあそびにいこう」と考えていたミミちゃんは考え込んでしまいます。
そして
🐻「フォルテ(音楽記号)ってどんな意味?」
と問われたミミちゃんは
👧「大きな音で、元気いっぱい弾くんだよ」と答えます。(これも意味としては正解です。)
すると
🐻「フォルテにもいろんなフォルテがあるよ。例えば…」
…と、動物たちとの対話を通して
ミミちゃんは大切なことに気づいていきます。
(イラストはイメージです)
作曲家が、音や記号に込めた思いを読み取り、
想像力を巡らせながら
どんな音で弾きたいか…
自分なりにあれこれ考えて、曲に向き合う…
とても大切な時間ですね🍀
楽譜は作曲家からのメッセージと思うと、
楽譜に対する見方も変わってくるのではないでしょうか😌
想像力や表現力の引き出しを広げてくれたり、練習の壁にぶつかったときに
やさしく背中を押してくれる音楽絵本です。
ピアノを弾きたくなる✨
練習が楽しくなる✨
ヒントが書かれているので
ピアノを学ぶ子どもから大人の方まで
お勧めしたいです💓
素敵な絵本に出会えて
心がぽかぽかしました☺️
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